ペアで日本勢初優勝を飾った三浦璃来(21)、木原龍一(30)組(木下グループ)が大トリを飾った。
各種目の優勝者の中でも最後に登場し、北京五輪(オリンピック)シーズンだった昨季のショートプログラム(SP)「ハレルヤ」を演じた。ツイストリフトやスロージャンプなどを織り交ぜ、観衆の拍手に包まれた。
今季はグランプリ(GP)ファイナル、4大陸選手権と合わせて、日本初の「年間グランドスラム」を達成。前日25日には来季に向けて、三浦が「去年のシーズンオフ中に習得しようとしてた一番難しいリフトを。ケガでちょっと流れてしまったので、今シーズンのオフこそは習得したい」と意気込んでいた。