バレーボール男子日本代表主将の石川祐希(27)が13日、所属するイタリア1部リーグ・セリエAのミラノでの全日程を終え、羽田空港に帰国した。9月30日開幕の五輪予選(代々木第1体育館)に向け、「(上位2カ国に入り)出場権を獲得するという目標のためにチームを導くことが役割」と、引き締めた。

セリエA8季目となった今季は、シーズン途中から主将としてチームをけん引。レギュラーシーズン(RS)を8位(10勝12敗)で終えたものの、プレーオフ(PO)でRS無敗のペルージャを破るなど、クラブ・個人ともに初となる4強入りを達成した。日本人初のイタリア通算2000得点も記録し、実りのあるシーズンを過ごした。

日本代表の主将を務めるのは3年目。「ランキング上位のチームに勝てるチャンスがあるのはクラブで証明できた。日本代表も同じ立場だと思う」と手応えを口にした。その上で大事なのは「チーム力」と強調。「昨年までは個の力と言ってきたが、それはある程度浸透してきている。この1年は組織力を大切に取り組んでいきたい」と力を込めた。

詳細な代表合流時期については、明言せず。「ゆっくり休みたい」と、1週間程度の休養をとる予定だ。五輪切符獲得に向けて、英気を養う。