卓球女子でオリンピック(五輪)3大会連続メダル獲得の石川佳純さん(30=全農)が18日、都内で引退会見を開いた。
打ち明けたのは信念。ベテランとなり、若手の台頭を目の当たりにした現役生活の後半になった。心境を聞かれると「やっぱり自分自身に向き合うことを常に意識してきました。現役生活が長くなればなるほど苦しい時間も増えてくる。向き合うことを諦めない、そこから逃げないポリシーを持っていて、そこを最後まで果たせたことをうれしく思います」と胸をはった。
プロ生活も長きに渡った。「(プロで)活動させてもらって、たくさんの方に応援してもらった。自分の100%を出すことは最低限の責任かなと思って頑張ってきました」と振り返った。
石川は白いワンピースに黒いジャケット姿で登壇。報道陣も100人以上、カメラ30台以上が集まった中で、丁寧に言葉をつないだ。
7歳で競技を始め、14歳で日本代表入り。12年ロンドン五輪の女子団体で日本初の銀メダルをつかんだ。16年リオ五輪は再び団体で銅。21年の東京五輪は団体の銀メダルを手にした。1日に自身のSNSを更新し、決断を伝えていた。


