卓球女子でオリンピック(五輪)3大会連続メダル獲得の石川佳純さん(30=全農)が18日、都内で引退会見を開いた。1日に自身のSNSを更新し、決断を伝えていたが、この日は自らの声で思いを届けた。

7歳で競技を始め、14歳で日本代表入り。12年ロンドン五輪の女子団体で日本初の銀メダルをつかんだ。16年リオ五輪は再び団体で銅。21年の東京五輪は団体の銀メダルを手にした。

23年間の選手生活で最も印象に残った試合を聞かれると、「1個しか挙げちゃダメですもんね…」と笑顔で困り顔。「1つにまとめられなくて…」として、話しだした。

「やっぱり1つめはロンドン五輪のメダル決定を決めた準決勝、日本対シンガポールの試合です。あの時はゾーンに入ったぐらい調子も良くて、今でも思い出せるぐらい鮮明に覚えています」

銀メダルを手にした大会から1つ挙げた。さらに、続けた。

「もう1つは世界チャンピオンになった2017年の試合ですかね。ミックス。世界一になった試合は印象的です。1-3で負けていて我慢我慢の連続から、なんとかもぎとった勝利は印象深いです」

混合ダブルスで世界一になった決勝を思い返した。