バスケットボールB2リーグのベルテックス静岡が14日、ホーム静岡市中央体育館で第2節(対新潟)2連戦の初戦に臨み、仕切り直しのリーグ昇格後初白星を狙う。前節では強豪神戸に2連敗(初戦89-92、2戦目82-87)。新潟戦に向けて練習の仕上げを行った13日、主将のPF加納誠也(34)らが本紙の取材に応じた。
神戸戦では惜敗と踏ん張ったものの、90点前後の失点をした。戻りの速さやターンオーバーの多さなどが課題に挙がり、今節に向けて修正してきた。「単純なミスやフィジカルで負けた」と加納。攻守における切り替えの速さなども詰め、特に意思疎通面の声かけを多くしたという。
副将の1人のPG岡田雄三(27=三島市出身)は前節、アシストで平均5・5を記録した。まだ消化2試合ながら、リーグ4位の数字。B3だった昨季も平均4アシスト。「自分の持ち味を生かし、B2でも昨季を下回らないようがんばりたい」とチームの新舞台初白星に貢献するつもりだ。
アジア競技大会に日本代表として出場していた特別指定選手のC兼PF市川真人(22)が9日、大会を終えてチームに合流した。今節以降、加納やセンター陣との交代出場が見込まれる。同じPFの加納は声かけを惜しまず、「個人としても期待している」。岡田は「アジア大会の経験を生かし、試合に出たら短い時間でもチームに変化をもたらして」と望んだ。【倉橋徹也】
○…市川はアジア大会で6試合に途中出場した。「味方にスクリーンをかけたり、アシストや3点シュートを決められた」と笑顔。一方で守備の戻りの速さや長身外国人選手への対処に苦慮した点を反省した。早ければ今節、ホームでプロデビューの可能性がある。「アジア大会は大きな経験になった。ムダにせず、少しでもリーグ戦で生かしたい」。会場の静岡市中央体育館は静岡学園高時代に何度もプレーした場所。「早く試合に出たい」と出場を心待ちにし、短時間出場でも「1つ1つのプレーを大事にしたい」と力を込めた。


