超速ラグビーへ、エンジンがかかった。日本協会は30日、日本代表の宮崎合宿(6月6日開始)メンバー35人を発表した。9年ぶりに復帰したエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC=64)が、都内で会見に出席。昨秋のW杯フランス大会以来のテストマッチとなる世界ランク5位イングランド戦(6月22日、東京・国立競技場)を皮切りに27年オーストラリア大会への歩みが始まる。W杯メンバー15人が名を連ねた選考に5つのポイントがあった。【取材・構成=松本航】 (4)主力の行方

「何人かがけがをし、引退した選手もいる。27年W杯でトップ4入りするための再構築のプロセスが、今日から始まった。日本らしいスタイルを作るために『超速ラグビー』を掲げて(合宿)初日から導入したい。私が望んでいるのはハングリー精神を持つ選手だ」

23年W杯経験者は15人。事前に主将を担った姫野和樹(トヨタ)が肘の手術を受けると明かしており、W杯3大会連続出場中の稲垣啓太(埼玉)と松島幸太朗(東京SG)は「けがが完治していない。リハビリして来年戻ってくるように持っていきたい」。一方でSHは、斎藤に0キャップの小山と藤原を加え「層が厚くて選ぶのが難しかった」とうれしい悲鳴をあげた。