世界フィギュアスケート殿堂入りを果たしている米国のフランク・キャロルさんが9日、亡くなった。

85歳だった。米メディア「USA TODAY」などが報じ、米国協会、国際スケート連盟(ISU)なども功労者を悼んだ。

キャロルさんはコーチとして数々の名選手を育てた。98年長野五輪(オリンピック)銀メダル、世界選手権5度優勝のミシェル・クワンさんを長年指導し、エバン・ライサチェクさんとのコンビでは10年バンクーバー五輪金メダルをつかんだ。

日本勢も元全日本王者の五十嵐文男さん、14年NHK杯優勝の村上大介さんらが指導を受け、イタリア出身のカロリナ・コストナーさん、カザフスタン出身のデニス・テンさんら、各国の競技者へ影響を与えた。

07年には世界殿堂入りを果たした名伯楽が、この世を去った。