18年平昌銅、22年北京銀と五輪2大会連続メダルのロコ・ソラーレが、9月までに開催される26年ミラノ・コルティナ五輪代表候補決定戦への出場権を手にした。1次リーグ初戦を落としたが、そこから5連勝。5戦5勝と無敗だったフォルティウスを下し、準決勝進出を決めた。五輪3大会連続出場へ絶対条件だった「3位以内」をつかみ取った。

サード吉田知那美は涙ながらに喜びを爆発。好ショットを連発したスキップ藤沢五月をたたえながら「カーリング人生で忘れられないゲームの1つになりました」と声を弾ませた。

“名言連発”の吉田の一問一答は以下の通り。

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「(自ら切り出して)ちょっと泣いちゃった。さすがに泣いちゃいました。カーリング人生で忘れられないゲームの1つになりました。さっちゃんがすごすぎるんです。同じチームメートなんですけど、サツキ・フジサワすぎて。憧れの選手とプレーしているみたいな気持ちになっちゃって。ついていくだけで精いっぱいなんですけど。絶対にこの大会期間中に、さっちゃんに肩を並べられるように頑張ります(笑い)」

-第3エンド(E)ではあそこしかないというショットでした

「あれが決まっていなかったら、スチール5点くらいされて終わっていたんですけど。あれを決めちゃうのが、さっちゃんすぎて。ひょうひょうとしているんですけど。作ったチャンスを取りに行くというテーマはあるんですけど、チャンスを作っていないのに、さっちゃんが点を取ってくれている。明日以降はチャンスを作って、さっちゃんへ渡したいなと思います」

-防戦一方だった展開から粘り強く戦いました

「私たちはゾンビゲームと言って、世界で見ても底から立ち上がるのが得意だと自分たちでも思っているんですけど、今日はゾンビオブゾンビでした」

-五輪への道がつながりました

「五輪に振り回されないというのが私の気持ちにあって。五輪は楽しむためにあるものなので、それに人生を振り回されたくないと。五輪が見えると緊張、プレッシャー、不安といろいろな感情を感じ取るんです。でもそれがあるからこそ、こういうゲームができたり、カーリング人生で最高のゲームを更新できたりするので、そういう不安や緊張も悪いものではないと思いました」

-今日の藤沢選手は何パーセントでしたか

「え、五月1000%でした。マジで、ほんとに、うそじゃなく(笑い)。なんかこの世の誰よりも強いカーリング選手だなって思いました。ついていきます! ははは(笑い)」

ロコ・ソラーレが大逆転でフォルティウスとのライバル対決制す/詳細