五輪2大会連続メダルのロコ・ソラーレが、26年ミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)を逃した。
決勝進出をかけたタイブレークで、フォルティウスに2-7で敗戦。3度目の五輪が消滅したが、“ライバル”に感謝した。
ロコのスキップ藤沢五月(34)、サード吉田知那美(34)、セカンド鈴木夕湖(33)、フォルティウスのスキップ吉村紗也香(33)、サード小野寺佳歩(33)は同じ91年度生まれ。ジュニア時代からしのぎを削ってきた。
吉田知は「一言では表せないぐらい感謝している」と思いを明かした。前回22年北京五輪の代表決定戦では、北海道銀行フォルティウスと一騎打ち。ロコが2連敗から3連勝で五輪に進出。フォルティウスはあと1歩で大舞台を逃していた。
当時を振り返りつつ「もし自分がサヤや佳歩だったら、もう1度立ち上がって、この舞台に挑もうって思えたかなって思うと…それは本当にすごいことだと思う。私が思う強い選手とは、勝ち続ける選手じゃなくて、負けたところからはいつくばって上がってくる選手。この1991年は、根性で比較するなら世界一なんじゃないか…。『世界一世代』なんじゃないでしょうか」と笑顔を見せた。
藤沢も「お互いに切磋琢磨(せっさたくま)し合ってきた仲。佳歩ちゃんや紗也香ちゃんがいるからこそ、私たちも強くなれた。お互いに本当に勝ちたいっていう、カーリングが好きだっていう気持ちを続けてこられているのは、私たちの91年世代くらいじゃないかと思う。本当に2人に感謝したい」と口にした。
鈴木は「個人的に、特に小野寺選手とはすごく仲良し。すごく大好きなチーム。試合は戦うという感じだけど…素直に応援してます」とエールを送っていた。【飯岡大暉】


