25年日本選手権王者のフォルティウスが、26年ミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)に向けた最終予選代表決定戦で、決勝進出を決めた。

タイブレークで、宿敵ロコ・ソラーレを7-2で撃破。スキップ吉村紗也香(33)は「自分たちの強みである粘り強さが光っている。自信を持って、勝つんだという強い気持ちを持って、プレーできている」と喜んだ。

第1エンド(E)から攻めた。相手のミスにつけ込み、吉村がラストショットを正確に決めて3点を先制。試合の流れをつかんだ。第4Eに2点を追加し、第5Eには2点をスチール。第6Eで相手に負けを認めさせた。

1次リーグ(L)は10E制だったが、タイブレークだけは8E制。司令塔は「2E少ないので、1Eから高い集中力で、いいショットをつなげることに集中しながら入っていた。最初のEから自分たちの流れを作れた」と振り返った。

22年北京五輪に向けては、代表決定戦でロコに敗れていた。同じ会場で、4年後に借りを返した。「長年戦ってきた相手ですし、自分たちも4年前ここで悔しい思いをして、その経験があったからこそ強くなれた。日本カーリング女子はレベル上がっていて、ライバルがたくさんいて、私たちも成長させてもらえた」と感謝した。

首位突破したSC軽井沢クラブが待つ決勝へ、駒を進めた。1次Lの結果を持ち越し、先に3勝すれば、12月の五輪最終予選(カナダ)への切符を手にすることができる。残り2勝が必要になるが「ここから本当に1戦1戦が大事になってくる。高い集中力と気持ちで戦いたい」と意気込んだ。【飯岡大暉】

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