チェコが“大谷斬り”再現を狙う。10日の日本戦は、前回大会で大谷から空振り三振を奪ったオンジェイ・サトリア投手(29)が先発。

9日、チェコ大使館で行われた懇親会で取材に応じたハジム監督は「ここ3試合で、ウチの投手で最高のパフォーマンスだった。最低でも打者1巡はもってほしい」。オーストラリア戦で3回2/3を1安打無失点に抑えたことを、抜てき理由に挙げた。

鍵を握る大谷対策については「リベンジされないことを願っている。翔平に本塁打を打たれるかもしれないけど。どうなるかな」と苦笑い。救援のシュナイダーは「日本のスカウティングは、しっかりできている。世界最高の選手だから、スイングに欠点を見つけるのは困難だ。サトリアは良いチェンジアップを持っているから、それを多投するだろう。読んでくるのか、前回のように驚くことになるか、見ものだね」と話した。

チェコは既に1次ラウンド敗退は決まっているが、指揮官のゲームプランは前回王者に対して、やや弱気だった。「日本の得点を最多でも10点に抑えたい。3年前は2-10で敗れたから、その時より悪くならないことを願っている」。この日は都内で90分の軽めの調整を行い、最終戦に備えた。【斎藤直樹】