[ 2014年2月11日2時22分 ]本社でPVを行い、加藤ら3選手を応援する日本電産サンキョー社員ら(撮影・桑原亮)<ソチ五輪:スピードスケート>◇10日◇男子500メートル

 スピードスケート男子500メートルの加藤条治(29)長島圭一郎(31)上條有司(27)が所属する長野・日本電産サンキョーでは、パブリックビューイングで選手たちを応援した。有志の社員ら約230名が集まり歓声を送ったが、メダルを獲得できないことが決まると「あ~」とため息が漏れた。

 前回の10年バンクーバー五輪では銀、銅メダルを獲得していただけに悔しい結果となったが、最後は惜しみない拍手で選手たちの健闘をねぎらった。

 競技用スーツにサングラス、自前の金メダルを首から下げて応援の音頭を取った辻村浩一マネジャー(50)は「これが世界の厳しさですかね。我々ももっとできたかな。次は応援ももっと練習します」と、4年後は「チーム・サンキョー」でのリベンジを誓った。