[ 2014年2月14日22時23分 ]

 スピードスケート・ショートトラックで、ここまで男女個人3種目で1人も予選突破していない日本代表が14日、練習会場で調整した。

 酒井裕唯(日本再生推進機構)は15日の女子1500メートルに向け「(10日に)500メートルを滑った感覚は悪くなかった。巻き返しを図りたい」と語った。

 日本女子は中長距離の方が過去の成績がいい。昨年の世界選手権1500メートル4位の伊藤亜由子(トヨタ自動車)は「1度レースをして会場の雰囲気は体験できた。500メートルの時よりいい状態」と話し、桜井美馬(東海東京証券)は「力を出し切りたい。しっかり勝負したい」と意気込んだ。