全日本大学駅伝(日刊スポーツ新聞社後援、名古屋・熱田神宮~三重・伊勢神宮=8区間106・8キロ)は11月1日午前8時5分に号砲が鳴る。

 31日は名古屋市内で開会式が開かれた。出雲駅伝に続く2冠を狙う青学大の原晋監督(48)は今大会のスローガンに「あっぱれ大爆走作戦」を掲げて圧勝を宣言した。

 右すねを疲労骨折で出雲を欠場した「3代目・山の神」こと神野大地主将(4年)は最終8区で復帰。1区の一色恭志(3年)2区の小椋裕介(4年)4区の久保田和真(4年)と、今年1月の箱根初制覇の原動力となったメンバーがそろう。

 原監督は「今年のメンバーは青学史上ではなく、学生史上で最強の軍団。爆走で見てるファンを盛り上げたい」と、来年1月の箱根での3冠へ、ステップにする決意だ。