日本記録1分52秒51を持つ入江陵介(30=イトマン東進)が、1分58秒88を出して全体の3位で午後の決勝に進出した。予選4組に登場して、前半を57秒56のトップで折り返して、そのままフィニッシュした。

入江は4日の100メートル背泳ぎで7年連続9度目の優勝を飾っている。初レースとなった五輪会場の東京アクアティクスセンターについて「天井が真っすぐ作られているので泳ぎやすい」と好感触を口にしていた。

入江の200メートル背泳ぎは、今大会に3年連続13度目の優勝がかかっている。