NBAウィザーズの八村塁(22)が4試合連続で先発し、約24分間の出場で8得点、2リバウンドだった。3試合連続2桁得点中だったが、今季初めて1桁にとどまった。

八村は第1クオーター(Q)序盤にフリースローを2本成功。その後しばらく得点シーンはなかったが、第2Q終盤にフリースローを1本決め、さらに速攻で走り込みながらパスを受けて両手でダンクを決めた。第3Qには左コーナー付近から3点シュートを決めた。第4Qは出番がなかった。

得点は伸びなかった八村だが、シモンズやエンビードら強力な攻撃力を誇る相手に守備で見せ場をつくるシーンもあった。

試合は東地区全体首位のセブンティシクサーズが反撃を振り切って連勝を5に伸ばし、今季7勝1敗とした。ウィザーズはエースのビールが自己最多60得点を挙げたが及ばず、2勝6敗となった。

八村は流行性角結膜炎の影響で開幕から4試合を欠場したが、昨年12月31日に戦列に加わったあとは3試合連続2桁得点中だった。