◆第3セット オポジット宮浦健人、セッター山本龍、MB高橋健太郎、リベロ小川智大をスタートから起用するなど、大きくメンバーを入れ替えた。

序盤からその宮浦が絶好調。右に左に強打を連発、サービスエースも決め、主導権を握った。さらに、高橋藍の2連続サービスエース、石川のフェイントなど多彩な攻撃で得点を重ねた。終盤には再び宮浦の強烈なサービスエースがさく裂。この日20歳の誕生日を迎えた甲斐優斗がリリーフサーバーで入り鋭いサーブを放つと、途中出場の22歳大塚達宣がスパイクを決めるなど期待の若手が躍動した。最後は高橋藍がスパイクを決め、25-18で勝ち越しに成功した。

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