【重慶(中国)=松本航】ショートプログラム(SP)2位のアダム・シァオイムファ(22=フランス)が男子歴代4位となるフリー207・17点をマークし、合計298・38点で逆転Vを飾った。

前週のGPシリーズ第3戦フランス杯に続き2連勝。2位の宇野に18・40点差をつけ、12月のGPファイナル(7~10日、中国・北京)進出を決めた。

SP首位の宇野昌磨(25=トヨタ自動車)と14・04点差で迎えたフリー。悲しさや喜び、怒りといった感情を表していくプログラムに乗り、冒頭の4回転ルッツで出来栄え点(GOE)で2・14点の加点を導くと、続く4回転-3回転の連続トーループ、トリプルアクセル(3回転半)-ダブルアクセルの連続ジャンプも決めた。

さらに4回転サルコーでは3・60点の加点を獲得。4回転トーループ、3回転半を決め、最後のルッツ-サルコーの連続3回転ジャンプも成功させた。

フランス杯後に「ハッピーでとても力強いラストがあることを見せることができる。私はプログラムの最後で本当にフリー(自由)だと感じている」と話していた通り、最後まで力のこもった演技を披露。重慶の会場に大歓声が響いた。

日本勢は宇野が279・98点で2位。友野一希(25=上野芝スケートクラブ)は251・95点で10月のGPシリーズ第2戦スケートカナダに続いての4位となり、同大会を制していた山本草太(23=中京大)は245・58点で6位となった。

【フィギュア】宇野昌磨2位、友野一希4位、山本草太6位 中国杯/男子フリー詳細