パリ五輪世界最終予選(ハンガリー)に臨むバスケットボール女子日本代表メンバーが7日に発表され、主将の林咲希(28=富士通)ら12人が名を連ねた。

16年リオデジャネイロ五輪で主将を務め、今季現役再復帰した36歳の吉田亜沙美(アイシン)や、スペインでプレーする馬瓜ステファニー(25=エストゥディアンテス)もメンバー入りした。

日本代表の恩塚亨監督(44)はチームのコンセプトについて「走り勝つシューター軍団」とあらためて表現。当初は「走り切る」としていたが、「『走り勝つ』という言葉のほうが、行動目標につながる」と説明した。

外角シュートと機動力を生かしたチームづくりに「振り切っていく」と、1月上旬の段階から話していた。結果として最終的なメンバーは、ポイントガード4人、シューティングガード3人に対して、スモールフォワードは0人、センターは1人のみ。12人の平均身長は175センチに満たない。大胆なメンバー構成は、チームコンセプトの表れでもある。

ライバルチームに負けない強みとして、指揮官は「速さ」「しつこさ」「チームワーク」を挙げた。「この3点を強みとして最大限に発揮できるチームをつくってきたし、そういう選手を選考した」と語った。

 

◆対戦相手と日程 世界ランキング9位の日本は、8日(日本時間8日深夜午前0時半)にスペイン(同4位)、9日(同9日深夜午前2時)にハンガリー(19位)、11日(同午後11時)にカナダ(同5位)と対戦する。4カ国中上位3位以内に入ればパリ五輪切符を獲得する。