西武野上亮磨投手(30)が国内FA権を行使することを球団側に伝えた。13日、渡辺SDが前日12日に連絡があったと明らかにし「迷っていたみたいだが、手を挙げるということだった。残留も含めて他のチームの話を聞きたいと考えているんだと思う」と説明した。

 同投手については阪神、DeNAなど複数球団が動向を注視しており、西武を含めての争奪戦が確実な情勢だ。また炭谷銀仁朗捕手(30)は保有するFA権を行使しないことを決断。来季は1年契約での残留が決まっている。