【ミラノ=木下淳、藤塚大輔、松本航】ショートプログラム(SP)13位のアンバー・グレン(26=米国)がフリーで今季自己最高の147・52点をマークした。合計214・91点で5位と巻き返した。
冒頭でトリプルアクセル(3回転半)を着氷し、次々とジャンプを降りた。7本目の3回転ループで着氷が乱れたものの、高得点をたたき出した。
「今日の演技に、本当に誇りを感じている。小さなミスもあったが、うまく対処できた。今の自分に到達するまでには、本当に多くの苦労があったが、この五輪をこうして締めくくることができて本当にうれしい」と振り返った。
24年GPファイナル女王で全米選手権3連覇中のベテラン。
SP13位と出遅れて号泣した。
フリーでは12番滑走だったが、21番の千葉百音(木下グループ)に抜かれるまで首位を守った。「私は粘り強い人間。何が起こるか分からない。自分がトップ5にいるなんて、夢にも思っていなかった」と思いを明かした。

