宮原知子(22=関大)は、143・27点、合計209・75点をマークした。最後のジャンプで転倒したが、演技後はガッツポーズも見せた。「失敗はあったが、やれることはできた。去年の、試合で不安になるメンタル(の改善)は小さな手応えを得られた。普段の練習から曲かけになるとジャンプで緊張することを克服しつつある」と話した。

フリーの新演目は、壮大なオペラ「トスカ」。五輪イヤーとなる来季も同じ曲を使用するか、という質問に対して「今季はこの試合しか出ていない。まだまだ滑り込めてない。来季もこのプログラムでいきたいと思います」ときっぱり言った。

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