18年世界選手権銀メダリストの樋口新葉(21=明大/ノエビア)は安定性重視の演技で加点を並べ、74・66点の好スコアで2位につけた。
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出場を逃した18年平昌五輪から4年。この間で手にしてきたのがトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)。ただ、4年前、同じ五輪最終選考会では冒頭のアクセルジャンプでミスが出て、出遅れた。同じ轍を踏むわけにはいかない。
「アクセルはショートで跳ばないと決めて、ミスのリスクは減らせて。トリプルをやっていると、練習するとダブルで開くタイミングが狂いやすいので、跳び上がるタイミング、高さ、開くタイミングを注意しながら落ち着いて滑れた」。
冒頭に2回転半を決めると、スピン、ステップでも最高難度レベル4を獲得。ジャンプもミスなく決めきった。「無事にミスなく終えられて良かったなという気持ちです」と笑顔で振り返った。
フリーでは3回転半を跳ぶ。今度は4年間の成長を刻み、悲願の五輪切符をつかむ。


