第2戦スケートカナダで日本ペア初の優勝を果たした三浦璃来(20)木原龍一(30)組(木下グループ)が、自己ベストの78・25点で首位発進した。

今季世界最高スコアで2位に13・63点もの大差をつけ、上位3選手による記者会見で喜びを語った。

<1>三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)78・25点

<2><2>エミリー・チャン、スペンサー・アキラ・ハウ組(米国)64・62点

<3>ブルック・マッキントッシュ、ベンジャミン・ミマール組(カナダ)62・31点

-(代表質問)SPの結果を受けて

首位日本組の木原 シーズン、いやパーソナルベストが74(・45)点でしたので、今日は78(・25)点が出たので、すごく良かったです。スケートカナダを終えてから、しっかりレベルを取れるようにコーチと璃来ちゃんとやってきたので。しっかりとレベルを取ることができて良かったです。

2位米国組のハウ まずは日本の皆さまと、運営していただいている方々に感謝を申し上げたい。いい経験ができて、ここに来られてラッキーだなと。そして日本のペアへ、本当にすごいスコアでした。おめでとうございます。私たちの試合ではジャンプなどテクニカルなエラーが出てしまいましたが、エナジーを込めて演技しました。皆さんの前で演技できて良かったと思います。

3位カナダ組のマッキントッシュ 日本の皆さんの前で演技をすることができて良かったです。小さなミスはありましたが、自己ベストを出すことができて良かったです。

-(りくりゅう組へ)負傷からの今季スタート。コーチと、どう取り組んできたか

木原 開幕前に三浦選手が肩の脱臼をしてしまいまして。2カ月くらい何もできなくて、9月の半ばから練習を再開したんですが、最初はイメージと現実のズレが大きくて、すごく苦しんでいた時期がありました。でも、その間いつも(ブルーノ・マルコット)コーチがポジティブな気持ちに僕たちを導いてくれたので。とても感謝していますし、コーチはなくてはならない存在です。ありがとう、ブルーノ。

-(カナダ組へ)シニア1年目。スケートカナダとNHK杯を終えてみて

3位カナダ組のミマール 確かに私たちはシニアで初めて滑るシーズンになります。2人で一緒に2つのGPに参加できて、とてもうれしい。まずカナダの出場が決まり、次に出るなら日本の試合に出たいなと。参加の知らせを受けた時には本当にうれしかった。自分たちの能力を見せたかったし、技術面で自信もありますが、今はスケーティングスキルを上げることを考えています。大会を追うごとにスピード感ある演技を見せていきたいです。

-(りくりゅう組へ)試合中、終始笑顔だったように見えた。スケートカナダの優勝で得た自信は

木原 明らかな練習不足で最初はすごく不安だったんですけど、カナダの結果はすごく自信になったし、今回はいい練習を積めていたので、不安要素は一切なく。それが試合中にも自然と表情に表れていたんじゃないかなと思います。

-(米国組とカナダ組へ)スケーターによって日本に招待されることは夢のような出来事だったと思います

ハウ 参加できて光栄です。なぜNHK杯がこんなに魅力的なのかと言うと、大会の組織力、日本の運営の素晴らしさがある。本当にいいこと。日本ではスケートはとても人気があり、スケートのことを大切にしてくださる皆さまの前で演技できて幸せ。素晴らしい体験に感謝したいです。

マッキントッシュ スペンサーさん(ハウ)も話していましたが、日本での演技は本当に光栄です。一生に1度、成し遂げたいことで、ここで1つ経験できたことはうれしいことです。

【木下淳】