世界ジュニア選手権3連覇の島田麻央(17=木下グループ)が今季2戦目に臨み、SP70・43点をマークした。冒頭のダブルアクセル(2回転半)、今季のジュニア課題となる3回転ループ、演技後半のルッツ-トーループの連続3回転と危なげなく着氷。初戦となった今月上旬のサマーカップ(滋賀)から2・62点を積み上げての首位発進に、「小さなミスが出てしまったのは悔しいけど、まずは70点取れたことはすごくうれしい」と笑顔で振り返った。

コンディションも上向きだ。約1カ月半前に発症した右足裏の痛みについても、「まだ痛みはあるけど、でもだいぶ良くなってきている」と回復を強調。ここ1週間は問題なくジャンプの練習を再開しているといい、「このまま練習しながら治していけたらいいなと思います」と前を向いた。

ダイドードリンコアイスアリーナは、20年2月に京都・宇治の木下アカデミーに移籍するまで慣れ親しんだ会場。最後に大会に出場したのは、小5の時の19年全日本ノービス選手権Bクラスだった。6年ぶりに足を踏み入れ、「着いた瞬間に『ここでいっぱい試合をやってたんだな』っていう感じになった」と懐かしがった。

フリーは24日に行われる。「明日も緊張しすぎず、久しぶりの東のリンクを楽しんで滑れたら」と意気込んだ。いよいよ本格化するシーズンへ弾みを付ける大会にする。【勝部晃多】