【グルノーブル=松本航、松本愛香通信員】3年連続出場の中井亜美(16=TOKIOインカラミ)がショートプログラム(SP)67・26点を記録し、3位につけた。

「今年一番緊張した試合。名前がコールされる前はすごい足が震えていた」と不安を抱えながら、出番を迎えた。

それでも「絶対できる」と言い聞かせ、冒頭のダブルアクセル(2回転半)、ルッツ-トーループの連続3回転と順調に成功。3回転フリップも降りて得点を重ねた。「少し乱れはあったけど、まとめられて良かったです」。

昨季は腰痛に悩まされ、全日本ジュニア選手権では10位。全日本選手権の出場も逃した。悔いの残るシーズンとなったが、地道なケアとトレーニングを重ねて復調し、今季のジュニアグランプリ(GP)シリーズ第4戦トルコ大会で準優勝すると、第7戦中国大会ではトリプルアクセル(3回転半)を2本着氷させるなどして優勝。「試合に出られるのがうれしい」と感謝しながら、実力で大舞台の切符を得た。

22年大会は4位、23年大会は5位。首位の島田麻央、2位の和田薫子らに「食らいついていけるように」という気概で、悲願の表彰台を狙う。

フリーは日本時間7日午前1時20分開始。