ハナコのポンコツキャラ!?菊田竜大に「なぜ芸人になったのか」を聞いてみた

【番記者裏話】スクープや芸能界の最新情報を求めて現場を駆け回る芸能記者が、取材を通じて感じた思いをつづります。とっておきの裏話を明かすことも…。今回ご紹介するのは、ハナコ・菊田竜大の「ポンコツキャラ!?」らしからぬ引き込まれる話。

番記者裏話

佐藤成


お笑いトリオ、ハナコをインタビューした。結成4年目で「キングオブコント 2018」王者となり、若くしてコント師としての地位を確立。お笑い番組の増加に伴い、その露出は増すばかりだ。3人それぞれに「なぜ芸人になったのか」を問うたとき、菊田竜大(34)の話が興味深かった。

菊田は「小中高大と爆笑王で。なんだったら、世界で一番面白いと思っていたんですよ。で、はじめたんです」。

大学時代に2度、友人とM-1グランプリに出場したことがあるという。「2回出て、2回とも違う人と出たんですけど、2人とも音信不通になりました。1人は今はとれるようになったんですけど、もう1人はガチで音信不通。何しているかもわからない」とやや心配そうに明かした。

音信不通の相方は、地元も同じの幼なじみのような存在。「地元も一緒なんですよ。大学も一緒でめちゃくちゃ仲良かったんですよ。中学校の時も仲良くて、大学の時もめちゃ仲良かったんですけど、M-1の1回戦で落ちて、M-1で別れてから1回もあっていない」と残念がった。「テレビの企画とかで会わせてもらいたい。まじで会いたいんですよね」と切に願っていた。

大学時代にお笑いサークルで腕を磨いた岡部大(32)とは対照的に、菊田はテニスサークルに入った。「お笑いサークルは入ろうと思って見に行ったら面白すぎたのでやめたんです。怖くなって。いったん大学お笑い入らずにプロ目指そうと。ストレートで。いっちょかみするのはよくないかなって。フォーム崩すかもって」と笑いを交えて教えてくれた。

芸人になろうと決意したのは、大学のサークル時代の友人の言葉だったという。「一番やっぱりでかかったのは、大学生の時に友達に、『やっぱ菊ちゃん面白いな』って言われたんですよ。『やっぱ』つくってすごくないですか。『菊ちゃん面白いね』だったら、(お笑い)始めていないと思います。『やっぱ菊ちゃん面白いね』って、こいつぼくの面白さを、1回面白いと思ってから再認識しているんですよね。『やっぱこいつ面白いな』って。相当面白いぞって思って始めました」。

コントでは、秋山寛貴(30)や岡部のセリフが多いネタもある。菊田はネタ作りにも1人だけ参加していないことがフィーチャーされやすく、どこか「ポンコツキャラ」として描かれやすい。そんな菊田の芸人人生のきっかけや、今最も会いたい元相方とのエピソード。思わず引き込まれた。