ショートプログラム(SP)首位の坂本花織(22=シスメックス)がフリーで“今季世界最高得点”をたたき出し、2連覇を飾った。
同2位でグランプリ(GP)ファイナルを制した三原舞依(23=シスメックス)は2位だった。ジュニアGPファイナル女王で同4位の島田麻央(14=木下アカデミー)は3位で表彰入りした。
順位 | 名前 | SP | フリー | 合計 |
---|---|---|---|---|
1 | 坂本花織(シスメックス) | 77.79 | 155.26 | 233.05 |
2 | 三原舞依(シスメックス) | 74.70 | 145.23 | 219.93 |
3 | 島田麻央(木下アカデミー) | 70.28 | 132.51 | 202.79 |
4 | 中井亜美(MFアカデミー) | 64.07 | 137.42 | 201.49 |
5 | 千葉百音(東北高) | 71.06 | 129.06 | 200.12 |
6 | 吉田陽菜(木下アカデミー) | 59.49 | 137.72 | 197.21 |
7 | 青木祐奈(日大) | 62.48 | 129.41 | 191.89 |
8 | 櫛田育良(木下アカデミー) | 63.29 | 127.29 | 190.58 |
9 | 河辺愛菜(中京大中京高) | 64.51 | 125.93 | 190.44 |
10 | 柴山歩(木下アカデミー) | 64.37 | 124.72 | 189.09 |
11 | 紀平梨花(トヨタ自動車) | 60.43 | 128.19 | 188.62 |
12 | 渡辺倫果(法大) | 56.23 | 127.76 | 183.99 |
13 | 松生理乃(中京大中京高) | 56.01 | 123.84 | 179.85 |
14 | 住吉りをん(オリエンタルバイオ/明大) | 57.38 | 120.65 | 178.03 |
15 | 三宅咲綺(岡山理科大) | 66.29 | 109.09 | 175.38 |
16 | 山下真瑚(中大) | 54.98 | 117.98 | 172.96 |
17 | 村上遥奈(木下アカデミー) | 59.23 | 104.53 | 163.76 |
18 | 竹野比奈(福大) | 56.15 | 107.24 | 163.39 |
19 | 横井ゆは菜(邦和みなと/中京大) | 59.78 | 102.09 | 161.87 |
20 | 大庭雅(東海東京FH) | 59.77 | 100.17 | 159.94 |
21 | 高木謠(MFアカデミー) | 58.87 | 99.99 | 158.86 |
22 | 江川マリア(明大) | 52.83 | 105.56 | 158.39 |
23 | 松原星(明大) | 52.45 | 99.77 | 152.22 |
24 | 竹野仁奈(筑紫女学園大) | 55.49 | 96.65 | 152.14 |
紀平梨花(トヨタ自動車)
島田麻央(木下アカデミー)
中井亜美(MFアカデミー)
<フリー演技順とSP点>
グループ1
松原星(明大)52.45
江川マリア(明大)52.83
山下真瑚(中大)54.98
竹野仁奈(筑紫女学園大)55.49
松生理乃(中京大中京高)56.01
竹野比奈(福大)56.15
グループ2
渡辺倫果(法大)56.23
住吉りをん(オリエンタルバイオ/明大)57.38
高木謠(MFアカデミー)58.87
村上遥奈(木下アカデミー)59.23
吉田陽菜(木下アカデミー)59.49
大庭雅(東海東京FH)59.77
グループ3
横井ゆは菜(邦和みなと/中京大)59.78
紀平梨花(トヨタ自動車)60.43
青木祐奈(日大)62.48
櫛田育良(木下アカデミー)63.29
中井亜美(MFアカデミー)64.07
柴山歩(木下アカデミー)64.37
グループ4
河辺愛菜(中京大中京高)64.51
三宅咲綺(岡山理科大)66.29
島田麻央(木下アカデミー)70.28
千葉百音(東北高)71.06
三原舞依(シスメックス)74.70
坂本花織(シスメックス)77.79
◆世界選手権代表選考◆ シングルは男女ともに最大3枠を確保しており、<1>全日本選手権の優勝者が1人目<2>全日本2、3位、GPファイナル出場者の上位2人、全日本終了時点の国際スケート連盟(ISU)シーズンベストスコア上位3人、の中から2人目<3>最後に(2)で漏れた中からISU世界ランキングなどを総合的に判断して3人目を決める。全日本出場は必須だが、過去に世界選手権3位以内など実績を持つ選手が、けが等でやむなく参加できなかった場合の救済措置もある。
◆4大陸選手権代表選考◆ シングルは男女ともに3枠。以降のいずれかを満たすものから総合的に判断 <A>全日本選手権10位以内<B>全日本選手権終了時点でのISUアマチュア選手の世界ランキング上位6名<C>全日本選手権終了時点でのシーズンワールドランキング上位6名<B>全日本選手権終了時点でのISUシーズンベストスコア上位6名<D>派遣した国際競技会、国内競技会(東日本選手権、西日本選手権、東日本ジュニア選手権、西日本ジュニア選手権、全日本ジュニア選手権、全日本選手権)における最も高かったショートプログラムとフリーの合計得点の上位6名
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