医師で作家の鎌田實さん(67)が、日常生活のちょっとした工夫で健康になり、10歳若返るヒントを教えてくれます。

 
 

(1)みそ汁の具を増やしたら塩分が減った

(2)1日350グラム野菜を食べる工夫

(3)緑、黄、赤など色素が持つ抗酸化力

(4)放射線心配して摂取量減ったのでは

(5)コレステロールの食事制限は必要なし

(6)コーヒータイムは命の時間

(7)おいしいもの食べて長生きしたい

(8)「炭水化物」は要注意なのだ

(9)飲み過ぎると血液中に毒素発生

(10)安易に降圧剤は使わない方が良い

(11)手作りで病気リスク下げよう

(12)免疫力はほどほどが大事

(13)発酵食品で免疫力UP

(14)いい睡眠といい笑顔がいい仕事させる

(15)精力・味覚は亜鉛で10・5倍

(16)性格はサラリ、食べ物はネバネバで

(17)夕日を見たら「きれいだな」

(18)がん防衛に運動が効果

(19)認知症隠さず幸せに生きる

(20)認知症防ぐ食べ物とは

(21)生野菜も食べ過ぎには注意

(22)脂溶性で脳のさび取り

(23)「カッ」としたら一晩寝て待つ

(24)カキやレバーで中年バテ克服

(25)朝食抜きは脳卒中リスク上げる

(26)やわらかな体としなやかな心が必要

(27)なぜ人は依存症になるのか

(28)「食べたい」暴走を止める

(29)考えるだけで幸せを呼ぶ愛情ホルモン

(30)だらしのないベジタリアンがいいのだ

(31)やはり飲み過ぎはダメ

(32)尿失禁のトホホに肛門筋トレ

(33)軽く浮いているほうがいい…

(34)お通じに血圧低下に高カカオ

(35)加工肉はそんなに心配はない

(36)1時間に2分だけでも体を動かす

(37)日本の宝 国民皆保険を守ろう

(38)「2年後生存率ゼロ」から完治の例も

(39)1%でいい 誰かのために生きる

(40)健康は目的でなく道具

 ◆鎌田實(かまた・みのる)1948年(昭23)6月28日、東京生まれ。東京医科歯科大医学部卒業後、長野県茅野市にある諏訪中央病院の医師になる(現在は名誉院長)。チェルノブイリ原発事故の患者支援、イラク難民支援を続け、東日本大震災後の被災地支援にも力を入れている。著書「がんばらない」など多数。